新・温室栽培
―熱エネルギーの活用で地球に優しい温室栽培の未来をつくるー
このプロジェクトは、グット・アースエナジー社 (Good Earth Energy Corporation)とパース・フードボウル社 (Perth Food Bowl Corporation) により、“世界を牽引する統合型アグリフード”の拠点として、西オーストラリア州南西部にて開発を推進しています。
我々は、地熱エネルギーと太陽エネルギーを閉鎖循環型の水産養殖および農業システムと組み合わせることで、化石燃料に依存せず、低炭素(二酸化炭素排出量を抑え)またはカーボンネガティブなプレミアム有機食品の生産を実現します。
この事業の“鍵”となるのは、2,700平方キロメートルの許可区内にある、実証試験済みの地熱資源です。これを活用し、生産物を大切に育んでいきます。
また、プロジェクト用地は、主要な輸送ルートに面し、専門技術者や職人がアクセスしやすく、さらには、グローバル展開に向け、国際空港および港湾が利用可能な戦略的立地に位置しています。
再生可能なエネルギーで動く
このプロジェクトでは、最新の科学、技術、ロボット工学、そしてAIを活用、大規模かつ低コストでカーボンニュートラルを実現し、オーガニックで新鮮な農産物を生産します。すべての人に価値ある持続的な恩恵をもたらす事ができます。
CSIRO (オーストラリア連邦科学産業研究機構)をはじめ、政府機関、地方自治体、研究機関、そして産業界のパートナーからの支援を受けています。
事業推進チーム
このプロジェクトは、グッド・アースエナジー社とパース・フードボウル社の主導により事業に取り組んでいます。
スティーブ・パーマー
代表取締役社長
商業、不動産、農業開発事業を総統括。
ディーン・シップ
副社長
エンジニアとして、建設管理を統 括。
レイチェル・ガスパー
ファイナンス・マネージャー
財務および商業部門を統括。
キーラン・オニール
プロジェクト・ディレクター
企業運営および開発プロジェクトの全体管理を統括
グラント・デ・ロングビル・パーマー
プロジェクト・マネージャー
不動産開発のエキスパート。
テクノロジー&
アプローチ
-最新の科学技術を根幹に据えて-
熱エネルギー
2,700平方キロメートルにわたる地熱調査許可を取得し、低コストで24時間体制の熱エネルギー供給を実現。
閉鎖循環型水産養殖
閉鎖循環式陸上養殖は、水を循環させながら、クリーンな水質を保ち、最大99%の水を再利用することにより、害虫や病気のない環境作りが可能に。
循環システム
プロジェクトから出る廃棄物を別のプロジェクトの原材料として再利用、エコでサステナブルな仕組み。
再生可能なエネルギー
太陽光マイクログリッド(電力を自給自足する小規模な電力網)およびエネルギー貯蔵システムを活用し、安定かつ持続可能なエネルギー供給を実現。
コンポスト可能なサステナブル包装
全ての農作物に対して、西オーストラリアの先進技術を活用し、地元で製造された100%生分解性パッケージを採用しており、環境負荷の低減と地域経済への貢献を両立。
確保済み事業用地
370ヘクタールの土地を60年リースで締結済み、さらに拡張も申請中。
このサステナブルな総合農業システムは、エコシステム全体をサポートするため、複数のパートナーと連携しながら、農業・水産養殖・アグリテック(農業Xテクノロジー)分野の新たな事業を育むために設計された、長期的プラットフォームです。
この事業は、豊富な実績とデータに裏付けられた、柔軟に展開可能な運営基盤を有しており、国内市場に加え、海外市場への戦略的展開も可能なプロジェクトとして期待されています。
Contact Details
Dean Shipp -
Vice President
Name
Good Earth Energy Corporation
PTY LTD
ABN
42 658 416 150
Location
Dunsborough, WA, 6281
Name
Perth Food Bowl Corporation PTY LTD
ABN
49 652 388 657
Location
Dunsborough, WA, 6281